愛の二重奏

『ね、ね、俺らってさ
　　　　　きっと夜中に仲良く合奏してんだよ』

アナタはイビキで
アタシは歯軋り。

・・・・・・・冷や汗。

忙しいひと２

『あ、でもあんまり期待しないでね？』

がっかりさせたくないんだね...
何か約束するたびそう言うの。

忙しいひと

『休みがあればな・・・　
　　キミをどこかに連れてってあげたいって
　　　　　　　　　　　　　　いつも思っているんだよ』

その気持ちだけで充分うれしい......。

降参

『あぁ、俺・・・もうダメだ』

何がダメ？
そんなにアタシの魅力に参った？

よろこび

『愛してる』

アナタの口からこぼれるのを初めて聞いた。
とてもとても、うれしかった。

願い

『キミを幸せにしたいんだ』

ありがとう。
でも、幸せはふたりで作るもの。

アタシもアナタを幸せにしたい......。

最高！

『気持ちよくしてあげるから
　　　　　　　こっちへ来てごらん』

そう言われて身体をあずけて
期待はずれだったことはないわ。

最高よ！
アナタのマッサージって♪